2010-01-01から1年間の記事一覧

ジョン・レノン対火星人

作:高橋源一郎 刊:角川書店

恐竜ってなに? 

作:アイザック・アシモフ 監訳:竹内均 刊:教育社 SF作家として有名なアシモフですが 科学者としてもエッセイ多数。 科学発見シリーズの4になります。

クリストファー・ロビンのうた

作:A・A・ミルン 絵:E・H・シェパード 訳:小田島雄志/小田島若子 刊:晶文社 「くまのプーさん」を生み出したミルンが、 息子クリストファーのために作った詩集。 シェパードの挿絵もきれいです。

問いつめられたパパとママの本

作:伊丹十三 刊:中公文庫 博識でウイットに富んだエッセイが魅力の伊丹十三が、 子供の素朴な疑問に答えていく本書。 料理もできてオシャレで科学的知識にも造詣が深い。 デザイナーで俳優で映画監督で優れた趣味人。 子供のため・・と読み始めたとしても …

花の躁鬱

作:清岡卓行 刊:講談社 装幀:渡辺一夫 清岡卓行の詩集、文芸書は 毎回異なった方が装幀に携わっていて どれもとても素晴らしいです。

庭仕事の愉しみ

作:ヘルマン・ヘッセ 編:フェルカー・ミヒェルス 訳:岡田朝雄 刊:草思社 庭仕事は魂の解放だ、というヘッセ。 植物でも昆虫でも何かを じっくり観察して見つめることで 人生の真理が見えてくるんだ、 とわかる一冊。

ボタニカル・ライフ

作:いとうせいこう 刊:紀伊國屋書店 ラッパーいとうせいこう! ・・・ではなくて ベランダーである著者が書いた 鉢と奮闘する園芸生活エッセイ。

園芸家12ヶ月

作:カレル・チャペック 訳:小松太郎 刊:中公文庫 何かに夢中になっている人って おもしろいものです。 それが多才なチャペックとなれば尚更。 ユーモアたっぷりのお話12ヶ月分。

カレワラタリナ

訳:坂井玲子 刊:第三文明社 フィンランド民族叙事詩、「カレワラ」 「イーリアス」「ラーマーヤナ」と並ぶ 世界三大叙事詩の1つ。 「タリナ」というのは物語の意。フィンランドの言葉ってなんだかかわいい。 ワイナモイネン、ポホヨラ、と呪文のようですが…

白夜の旅

作:東山魁夷 刊:新潮社(文庫) 北欧の空気や景色と 東山魁夷の日本画。 両者がつながって見えてきます。 文章で風景を描いた旅のエッセイ。

くもにいろぬったこどもたち

作:ミシェル・ババレル 絵:ルイース・カンプス 訳:黒木義典/川口志保子 刊:ブックローン出版 雲に色を塗るなんて。 きれいな絵と素敵なお話で 雲がカラフルになるのです。

愛するということ

作:エーリッヒ・フロム 刊:紀伊國屋書店 愛ってなんだろう・・・。 心理学者フロムによる愛の定義とは? 「一人でいられる能力こそ、 愛する能力の前提条件」・・・本文より

2010春の一箱古本市

以前にもお知らせしましたが 日程が近づいてきたのでもう一度。 ****************************** mondobooksは4/29(祝) 谷根千の一箱古本市に参加します。 出店場所は根津教会! 教会ではバザーもあり、 谷根千周辺でのイベントあり。 楽しいゴールデンウ…

動物のことば入門

作:ウルリッヒ・クレバー 監修:増井光子 訳:林進 刊:どうぶつ社 ドリトル先生になれたら! そんな思いに真摯に取り組んだ一冊。 感情におぼれない見方・・・など。 どうぶつ好きは必見。 とり、ねこ、ペンギン、ミツバチ、 ナマズ、エビ!まで網羅。

正チャンの冒険

画:樺島勝一 作:織田小星 刊:小学館クリエイティブ 日本漫画史に輝く不思議冒険ファンタジー。 トレードマークの「正ちゃん帽」がなんとも愛らし。 似てるけどもあのタンタンよりも先に生まれているそうです。

こまったさんのスパゲッティ

作:寺村輝夫 刊:岡本颯子 挿絵のカラーもきれい。 絵本と侮ってはいけません。 このレシピでおいしいスパゲッティ つくれます。

妄想の森

作:岸田今日子 刊:文藝春秋 雑誌「1枚の繪」に連載されていたエッセイ。 いろいろな絵画とお話に興味津々。 また、岸田今日子さんの声を 頭の中で出しながら読むと 妄想幻想が倍増します。

モッキンポット師の後始末

作:井上ひさし 刊:講談社 関西弁をしゃべるフランス人神父、 モッキンポット師と不良貧乏学生3人組のお話。 劇作家でありひょっこりひょうたん島の作者 なイメージの井上ひさしさんですが、 このお話もテンポよくユーモアたっぷり。 とっても楽しめます。…

パルタイ

作:倉橋由美子 刊:文芸春秋 この表紙、かっこいい。 それに惹かれて読み始めよう。 この冷めた感じ。サバサバ感。ぜひ。

ウルスリのすず

作:ゼリーナ・ヘンツ 絵:アロワ・カリジェ 訳:大塚 勇三 刊:岩波書店 鈴行列のお祭りってどんなんだろう。 鈴がスイスの山々にこだまして・・・。 スイスに行ってみたくなる、そんな絵本です。

ふくろう

文:谷川俊太郎 写真:宮崎学 刊:ベネッセコーポレーション ふくろう・・・って、 他の鳥が顔部(頭部?)の両サイドに目がついて いるのと違い、前面に目がついているので 鳥だけど人間の顔のように見えるのね、と改めて。 媚びていない表情の写真がよいで…

みつばち

小さな探検家シリーズ1 小学館 本文のポップカラフルデザインが素敵です。

一箱古本市 2010春

mondobooksは、2010/4/29(祝) 谷根千の一箱古本市に参加します。 場所は根津教会に決定! その日はバザーもあるみたい。 楽しみです。

田園のうた

絵:ウラジミール 詩:大庭みな子 刊:祐学社 田園の風景画に大庭みな子さんのひらがなで 表現された詩がとても心地よいです。

ミラクルバナナ

文:加古 里子 作:ジョルジュ・キャストラ、ロドニィ・サン・エロワ 絵:ルイジアーヌ・サン・フルラン この絵本はバナナの木の繊維でつくった紙でできています。

山文明vol.2

2010.3.14(日) 山文明vol.2にドミノが参加します。